大分県竹田市は、山あいに広がる小さな城下町。
清らかな水が流れ、歴史と自然がやさしく迎えてくれる場所です。
地元の人たちはあたたかく、日々の暮らしにも小さな笑いがあふれている。
子どもたちは川辺で虫を追いかけ、大人たちは湧き水で野菜を洗いながら、世間話に花をさかせます。
観光客も「なんだか落ち着くね」と笑顔を見せる。
今もこのまちは十分な魅力を備えています。
でも、もっと笑い合える。
このまちには、まだまだ新しい活気に満ちる余白がある。
だからこそ、動き出す。
子どもも大人も、心が躍るような時間が待っている。
「観る」だけじゃない、「体験する」ことで、まちをもっと生き生きと変えていく。
その歩みをそっと後押しするのが、心を揺さぶる本物の体験。
DRUM TAOのライブ&ワークショップは、ただ音を聴くだけのイベントではありません。
心を揺さぶる音が、地域の眠っていたエネルギーを呼び覚ましてくれる。
この地域に、笑顔と活気を届けてくれる存在。
それが、世界の舞台を駆け抜け、数多の観客を震わせてきた、和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO」。
その圧倒的なパフォーマンスが、竹田市に新たな輝きをもたらしてくれることでしょう。
その新しい風が吹き始める瞬間を、一緒に体感してみませんか。
DRUM TAO ー和太鼓の新しいかたち
日本発、世界が絶賛するパフォーマンス集団。
アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア…その舞台は世界中に広がっている。
DRUM TAOは1993年の結成以来、「和の音楽文化を世界に届けたい」という強い信念を持ち、今も歩んでいます。
- 世界52か国でのツアー
- ニューヨーク・オフブロードウェイで、全公演満席
- 北米ツアー44都市全50公演SOLDOUT
- 年間500公演を超えるペースでの国内外公演
- 東京に常設劇場「万華響」を構え、公演を通年開催
- 阿蘇くじゅう国立公園内に野外劇場「TAOの丘」を構え公演
- そして、これまでに約1000万人以上がその舞台を体感
これらの実績は、DRUM TAOが単なる和太鼓グループではなく、世界を舞台に活躍する本格的なパフォーマンス集団であることを物語っている。
しかし、彼らの本当の凄さは、その舞台の上で音と動きが一体になる瞬間に現れます。
DRUM TAOが挑むのは、太鼓×身体×空間×視覚×音。
太鼓の皮を叩くその響きは、単なる音では終わらない。
身体の奥底へ届き、心臓を震わせ、血流をざわつかせる。
ステージに映し出されるのは、ひとつの生きざま。
流れる汗や呼吸、鼓動。
照明が描く影。
そして、太鼓の音が空気を震わせる。
観客は「見る」のではなく、浴びる。
そして観客の感覚は、感じることに集中する。
それは、体験という言葉では語りきれない、魂が震える時間。
地元だからこそ届く
DRUM TAOの拠点は、大分県竹田市。
都市部から離れ、阿蘇くじゅう国立公園に近く、自然の風景に囲まれた地。
この場所が選ばれた理由は、静けさ、澄んだ空気、広がる自然。
そして、「地域と共に生きる」という覚悟。
大都市の便利さや華やかさはないかもしれない。
けれど、大地の息遣いや、風が運ぶ季節の匂いを感じ、自然と人・人と人のつながりを大切にする。
そんな場所だからこそ、音が大地に刺さり、身体がその振動を受け止め、魂が震える。
DRUM TAOは、ただ「太鼓を叩く」ためにこの地にいるのではない。
「この地と文化をつなぎ、未来をつくる」ためにいる。
DRUM TAOライブ&ワークショップで体験できること
今回体験できるのは、DRUM TAOの世界観を全身で浴び、参加できるライブ&ワークショップ。
約90分にわたって、観て、感じて、動いて、響き合う、唯一無二の時間を体験できます。
ライブパート(30分)
目の前で繰り広げられる、若手メンバーによる圧巻のパフォーマンス。
照明に浮かぶ身体のライン、跳ねる汗、張りつめた空気に響く太鼓の音。
ただ聴くのではなく、まるで音の中に引き込まれていくような感覚。
目の前のパフォーマンスに心が奪われ、気づけば身体ごとリズムに揺れている。
五感全てで、DRUM TAOを感じて下さい。
ワークショップパート(60分)
DRUM TAOのメンバーと一緒に、実際に太鼓を叩く体験型の時間です。
ばちを握り、太鼓に手を添える瞬間から、身体の奥底に眠っていた「何か」が目覚める。
音を出す喜び、自分のリズムが誰かと重なる感覚、響きあう一体感。
観客ではなく、舞台の一部として音を刻む。
その体験は、子どもも大人も、新しい気づきと喜びを味わえます。
参加者の声から見えた心の変化
これまで開催されてきDRUM TAOのライブ&ワークショップには、老若男女を問わず、多くの人が参加してきました。
太鼓を打つ音とともに、笑いがこぼれる。
「気づいたら、笑ってました。こんなに楽しいなんて思わなかった」
そんな声が、あちこちから聞こえてきます。
あるお父さんは、子どもと並んで夢中でばちを振るいながら、
「なんだか、童心にかえった気がします」と笑っていました。
子どもがぽつりとつぶやく。
「将来、太鼓やりたいな」
音を出す、そのシンプルな行為が、眠っていた感情を呼び覚まし、心の奥を揺らしていく。
胸の奥が、ふと熱を帯びる。
目が輝く。血が騒ぐ。
そんな瞬間が、このイベントには確かに生まれているのです。
忘れていた感情、眠っていた情熱、やってみたかったこと。
太鼓の振動が身体を通り抜け、自分の血が音と一緒に脈打ち始める。
目を輝かせる子ども、胸に熱を感じる大人。
その瞬間こそが、新しい自分に出会える時間です。
DRUM TAOライブ&ワークショップ イベント情報
■開催日程
- 2025年:12月14日・12月21日・12月24日〜12月27日
- 2026年:1月12日・1月18日・1月24日・1月25日
■開場/開演/ワークショップ
- 土日祝:開場-13:00/開演-13:30/ワークショップ-14:30
- 平日・1/24、25:開場-18:00/開演-18:30/ワークショップ-19:30
※ワークショップは、参加者以外の見学も可能です
■会場:〒878-0024 大分県竹田市玉来1-1
■アクセス
- JR豊後竹田駅:徒歩約20分
- タクシー:およそ5分
- 竹田IC(高速道路):車で約5分
- 駐車場:170台
■参加費
- ライブ:2,000円
- ワークショップ:2,000円
※ただし、竹田市民の方は特別料金:各1,000円 - ※ワークショップは小学生以上・先着15名限定です。
申し込みはお早めに。
▶︎お申し込みはこちら!
地域の未来を動かすのは、「心がふるえる瞬間」
私たちは、ともすれば「地域を元気にする」という言葉に、つい身構えてしまうことがある。
でも、本当に必要なのは、たった一つのきっかけかもしれない。
机の上では生まれない熱量。
ニュースでは伝わらない鼓動。
先日、大分の佐賀関で起きた大規模火災、多くの家が焼け、人々の営みが一夜にして奪われました。
170棟以上の住宅が焼失し、多くの人が避難を余儀なくされています。
その痛みは、町の記憶と、暮らしのかたちを一変させたかもしれません。
しかし、そんなときだからこそ、私たちは思い出す必要があります。
この土地の底力と、人と人がつながる「場」の大切さを。
DRUM TAOライブ&ワークショップは、ただの公演でも、ただのイベントでもありません。
音と身体でつながる時間を通じて、失われたものへの鎮魂と、新しい暮らしへの希望を、静かに、灯してくれる存在。
人の心を震わせ、「やってみたい」「もう一度挑戦したい」という気持ちを呼び起こしてくれる。
そこから始まる一歩は、小さくても、確かに未来をつくる力になる。
そしてその未来は、きっと地域に広がっていく。
文化が息づくまちは、子どもが育ちやすく、人生が豊かになる。
地域に根ざした感動体験こそが、世代を超えて「大分っていいよね」と思える原動力になります。
大切なのは魂が震えるような体験と、それを受け取って動き出す人の存在。
DRUM TAOライブ&ワークショップは、そのワクワクの始まりを、やさしく、力強く、届けてくれます。
その鼓動を、あなたの身体で、心で、まるごと感じてみてください。
その先にある一歩は、あなた自身の未来であり、大分のこれからにつながっていきます。
その鼓動に心が応えたとき、あなたもこのまちを動かす一人になっているはずです。
<お問い合わせ>
一般財団法人TAO文化振興財団
E-mail tao-zaidan@drum-tao.com
TEL 0974-76-095011:00〜18:00(火曜・水曜定休)

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