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「なぜ阿蘇にドーム型の建物がずらっと並んでるの?」阿蘇ファームランド誕生の話

あの光景、一度見たら忘れられない

阿蘇の草原の中に、白い半球が100個以上、ずらっと並んでいる。

初めて見た人は「え、なにあれ」と二度見する。UFOの基地みたいな、SFの世界みたいな、どこかメルヘンなあの施設が「阿蘇ファームランド」だ。

でも、なぜドーム型なの?


コンセプトは「自然の中で健康に生きる」

阿蘇ファームランドが開業したのは1995年

出発点は「温泉と自然を使った健康増進施設」だった。スポーツジムや温泉、レストランが中心で、いわゆるテーマパーク的な要素はあとからついてきた。

ドーム型の宿泊施設が生まれたのは2001年ごろ。半球形は断熱性が高く、阿蘇の厳しい気候でも快適に過ごせる。そして何より、広大な草原の中にぽつんと浮かぶような見た目が「ここでしか見られない景色」を生み出した。


熊本地震で壊滅的な被害を受けた

2016年の熊本地震。阿蘇ファームランドも、例外ではなかった。

多くのドームが損傷し、長期間の休業を余儀なくされた。「あの場所はもう戻らないかもしれない」と思った人もいたかもしれない。

でも、復旧工事を経て再開。リニューアルを重ねながら、今もあの草原に白いドームが並んでいる。


まとめ

「変な形の宿」だと思っていたあのドームには、自然への敬意と、震災からの復活というストーリーが詰まっていた。

泊まるなら、晴れた夜がいい。阿蘇の星空は、ドームの中から見るとまた格別だと思う。

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