MENU

「グリーンランドの”三井”って何?」炭鉱と遊園地の意外すぎるつながり【熊本・荒尾】

みんな「福岡のパーク」だと思っている

「グリーンランド、福岡にあるやつでしょ?」

……惜しい。熊本県荒尾市だ。福岡との県境に近いせいで、よく間違えられる。

でも今日本当に話したいのは、そこじゃない。

「三井」グリーンランドの”三井”って、何のこと?


荒尾市は「炭鉱の街」だった

「三井」は、あの三井財閥の三井だ。

荒尾市はかつて三井三池炭鉱の一大拠点だった。明治時代から戦後にかけて、日本のエネルギーを支えた巨大な炭鉱。今も世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、その跡地が残っている。

三井財閥が経営する炭鉱の街…それが荒尾市だった。


遊園地は「炭鉱の福利厚生」から生まれた

グリーンランドの前身は、1957年開業の「三井山野遊園地」

炭鉱で働く従業員とその家族のための、休日の遊び場として作られた。

当時の炭鉱は、働く人が何千人も住む「企業城下町」だった。学校も病院も会社が用意する。遊び場も、会社が作る。週末に家族で行く場所として、この遊園地は生まれたんだ。


炭鉱が閉まっても、遊園地は残った

三池炭鉱が閉山したのは1997年。時代の転換点だった。

でもグリーンランドは残った。それどころか、一般向けに開放され、大型コースターが次々と加わり、九州最大級の絶叫系テーマパークへと成長していく。

炭鉱で働く人たちの「週末の楽しみ」が、今や九州全土から人が集まるパークになった。


まとめ

「三井グリーンランド」という名前には、炭鉱の歴史がそのまま残っている。

乗り物に乗りながら、ちょっとだけそのことを思い出してみてほしい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!